新潟県の魚沼地方は、日本でも有名な米の産地です。
この地域は、塩沢・南魚沼(湯沢町)、中魚沼(十日町、津南町)、北魚沼(小出、堀の内)、
そして魚沼(小千谷、片貝、長岡)と4つのエリアに分かれています。
その中でも、塩沢エリアは特に美味しいお米が育つ場所として知られています。
豊富な雪解け水、肥沃な土壌、昼夜の温度差といった自然環境を活かし、
長年にわたり品種改良と研究が重ねられてきました。

塩沢・南魚沼エリアは、二十年以上にわたり「特A」評価を受け続けている、全国でも稀な米作りに適した地域です。
旧塩沢町の農家は、米作りへの高い誇りと品質へのこだわりを守り続けており、塩沢産コシヒカリは日本国内での流通量が全体の0.1%しかない貴重なお米です。

この特別な土地で、500年もの間、18代にわたって米作りに励んできた篤農家が舘野武夫氏です。
氏は「土に恩返しを」という信念のもと、もみがらや米ぬか、おからを肥料として田んぼに返し、土壌の栄養を保っています。「地力」を高めることで、減農薬・減化学肥料での米作りを実現し、良質なお米を育てています。